京都新聞広告「大切な京都に共産党の市長は『NO!』」についての社民党京都府連合への要請書

京都新聞広告「大切な京都に共産党の市長は『NO!』」についての社民党京都府連合への要請書

20190127 高橋良平(社民党支持者)


 1月26日日曜日の京都新聞朝刊に「大切な京都に共産党の市長は『NO!』」と題する広告が掲載されました。そして「京都はいま大きな岐路に立たされています。わたしたちの京都を共産党による独善的な市政に陥らせてはいけません。国や府との連携なしには京都の発展は望めません」と書かれたあとに文章がつづき「自民党京都府連、公明党本部、~中略~、社民党京都府連、そのほか、~中略~、幅広い団体が力を合わせています」と書かれています。
 これは政治団体「未来の京都をつくる会」の広告と、門川候補の法定広告を事実上ひとつにつなげたものですが、「共産党の市長は『NO』」という一致点で社民党京都府連を含むあらゆる団体が力を合わせているかのように読める仕上がりになっています。
 この広告の最大の問題は「共産党の市長に『NO!』」という表題が「共産党だからダメ」という印象を読む側に与えるからです。それは有権者・市民が候補者の政策や思想・信条をもとに判断することを妨げ、思考停止をもたらすおそれがあります。そしてこの思考停止こそ、今の民主主義が「NO!」を突きつけるべき対象なのではないでしょうか?
社会民主党は社会民主主義政党です。そして民主主義とは言うまでもなく、一人一人の市民・有権者の思想・信条・政治的自由と、それにもとづく対話と実践によって成立しています。この民主主義の根幹を全国的には野党共闘のなかで、そして地域においてはそれぞれの地域での共闘関係や支持対象との関係のなかでしっかりと守ることこそ社会民主党の全国と地域を貫く存在意義の大きな一つではないでしょうか?
 社会民主党京都府連合がどの首長を支持するかは、無論京都府連合が判断することです。ですが、支持候補者や選挙組織が、社民党の主張や民主主義とあまりにも乖離した政策や方法を取った場合、社会民主党京都府連合はその政策や手法に対して毅然とした対応をとることが求められると考えます。一地方組織といえども社民党の名を名乗る以上、それは必要なことだと思います。
 以上の観点から以下要請します。
1. 社民党京都府連合として、京都新聞広告「大切な京都に共産党の市長は『NO!』」について、社民党の理念と民主主義にもとづく観点からの意見を表明してください。

京都新聞についての京都府連合に対する意見書_page-0001.jpg
pdf版は⇒京都新聞広告「大切な京都に共産党の市長は『NO!』」についての社民党京都府連合への要請書(PDF版)

この記事へのコメント